北海道観光でドラマ・映画のロケ地巡り
国民的ドラマとして愛される「北の国から」シリーズをはじめ、北海道では様々な映画・テレビドラマのロケが行われています。
美瑛・富良野を中心に、ロケ地巡りの北海道観光が人気です。映画やドラマで有名なロケ地を厳選してご紹介します。
ドラマ「北の国から」のロケ地
「北の国から」は富良野の名を世に広めたドラマとして、あまりにも有名です。「優しい時間」「風のガーデン」とともに、倉本聰脚本の「富良野三部作」として知られています。
富良野市内・近郊の至る所にロケ地が点在し、ドラマファンではなくても北海道らしさを満喫できるスポットばかりです。代表的なロケ地をご紹介します。
石の家
主人公の黒板五郎が建てた家で、畑に落ちている大量の石を使って作られています。
拾ってきた家
廃材を集めて作った家で、その不思議な風貌が観光客の人気を集めています。
麓郷の森(ろくごうのもり)
ドラマ初期のロケ地であり、森の写真館や喫茶室、彩の大地館などが森の中にあります。
映画「鉄道員」に登場する駅
高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」は大ヒットし、日本中に感動を巻き起こしました。物語の中で主人公が駅員を務めた「幌舞駅」は、南富良野町に実在する「幾寅駅」として、現在も利用されています。ロケで使用された食堂や理容店などの建物も、映画の雰囲気そのままに保存・公開されています。
まるで映画の世界に入りこんだかのような気持ちになれるでしょう。隣接する情報プラザには映画の展示コーナーがあり、出演者が着た衣装やスチール写真、色紙などが展示されています。町全体の古き良き佇まいを前に、どこか懐かしく優しい気持ちになるはずです。
ドラマ「優しい時間」に登場する喫茶店
主人公が開いた喫茶店「珈琲 森の時計」は、富良野に実在する喫茶店です。新富良野プリンスホテルから徒歩5分の場所にあります。リアリティを追求するため、実際に富良野の森の中に建てられました。
店内は落ち着いた雰囲気で、コーヒーやカレー、ケーキを味わいながら豊かな時間を過ごすことができます。大きな窓から、季節ごとに移り変わる森の表情を楽しめるのが魅力です。道中にはニングルテラスや菓子工房フラノデリスなどのお店もあり、ショッピングも満喫できます。