美瑛町ってどんなところ?
美瑛(びえい)はアイヌ語の「ピィエベツ」からきており、「ピィエ」→「ビエィ」と変化して美瑛となりました。
広大な土地がどこまでも続く「丘の町美瑛」は、旭川から国道237号線を富良野に向かう途中に位置しており、テレビコマーシャルやポスターの撮影に使われた場所があちこちにあります。
のんびりと気軽に観光したいとお考えでしたら、ぜひ千鳥ハイヤーのジャンボタクシーをご活用ください。
美瑛の丘はどこにある?
美瑛町は、町の中心部を囲むように丘陵地帯が続いています。
これらの丘には「ぜるぶの丘」や「マイルドセブンの丘」といった名前がつけられており、その総称を「美瑛の丘」と呼んでいるのです。
美瑛の丘の風景は日本で最も美しい風景の一つともいわれており、360度どの方角を見ても絵になる光景が広がっています。
観光名所はたくさんありますが、その中でも有名なスポットをご紹介します。
ぜるぶの丘
6月~9月にかけて、ラベンダーやサルビア、ひまわり、マリーゴールド、ポピーなどの花が咲き誇るぜるぶの丘は、国道237号線沿いにあり、観光タクシーの車窓から眺めるだけでも素晴らしい感動を得ることができます。「ぜるぶ」という名前は、「風・香る・遊ぶ」の最後の一文字を取ってつけられた名前です。
ケンとメリーの木
昭和47年に日産スカイラインのCMに使用された、美瑛町で一番有名なポプラの木です。
このCMに登場した人物の名前から、ケンとメリーの木という名前がつきました。
樹齢80年を超える立派な木で、周りには他の木もなく、美瑛の丘とマッチした美しい景色を見ることができます。地元でもドライブスポットとして有名です。
マイルドセブンの丘
美瑛町から3キロほど西に行った所にある丘で、昭和52年に煙草「マイルドセブン」のCMが撮影されたことからこの名前がつきました。カラマツの防風林に夕日が沈む光景はとても美しく、写真愛好家の間でも有名な名所となっています。
セブンスターの木
美瑛町から5キロほど北西に行くと見えてくる柏の木で、もともとは「北瑛の一本木」と呼ばれていましたが、昭和51年に煙草「セブンスター」のパッケージに使用されたことからこの名前がつきました。
360度見渡せる広大な丘の上に、1本だけそびえる姿がいかにも北海道を連想させるため、多くの観光客が訪れます。